簿記2級の勉強について
悪戦苦闘している姿をそのまま残したいと思います。
今回は、簿記2級の勉強を継続するための戦略について考えてみました。
【前提】
簿記3級に合格(2020年2月23日実施、第154回にて)
その後簿記2級の勉強をするも挫折
理由①:簿記2級の勉強がつまらない。意味を感じない。
理由②:継続的に勉強できる時間が確保できない。
→仕事や家事や友達付き合いで精一杯
→3年近く先延ばし、放置
【問題意識】
どうすれば、簿記2級の勉強が継続できるか
過去の成功体験から、何かヒントはないか
語学(ドイツ語)の勉強は好きだし、得意だった
語学の勉強(成功例)との比較で、簿記2級の勉強を継続するヒントが得られないか
【本題】
語学と簿記の比較
①語学と、簿記(中小企業診断士)の勉強の違いは何か?
☆語学の場合
文法書や辞書を引けば、ドイツ簿の文章を読めるようになる状況を早く作った
経験則から、基礎か応用か判断できる
→時制や活用形などは、基本的な時制の作り方(=基礎)を覚えればOK!
→活用形は些末な問題(応用)。その都度辞書を引ければOK
かつ、文章を読む(=問題演習)を手当たり次第にこなしていた。
わからなければ、すぐ辞書(答え)を見た。ストーリーで覚えた。
文章を読むことが目的で、文法や単語の知識は、そのための手段という位置づけだった。
☆簿記の場合
基礎と応用がごちゃ混ぜ
→流していい応用の理解(1つ1つの仕訳など)に時間をかける
テキスト読むだけで疲れちゃう。飽きちゃう。つまらない。
→問題演習に時間がさけない。
☆解決の方向性
①問題演習に必要な範囲で、基礎を一気にインプットする。
②ひたすら問題演習を行う(わからなければすぐ調べる)
③問題演習を行う過程で、必要な知識を覚えていく
【具体的な方法】
①のメイン:基礎と応用が分かれているテキスト・問題集を探す
→『サクッとうかる日商2級』のテキスト・問題集がよさそう
→まずは基礎の部分をしっかり固める
①のサブ:YouTubeの簿記解説動画を参考にし、概要をつかむ。ながら勉強する。
②:問題集と過去問(予想問題)をひたすら解く
③:問題を解くときの思考の流れをノート(GoodNote5?)にまとめる
(=構文読解と同じ)
→基礎的な内容は、テキスト(=文法書・辞書の代わり)に書き込む。
→完璧なノートづくりはしない。テキストで済めばそれでOK。